転勤族の雑記ブログ

転勤族一家が、赴任地で観光地・ご当地グルメを堪能しまくるブログ。入手した商品のレビューや生きていく上で知っておきたいと思う個人的な知恵等もご紹介。王道の雑記ブログです(笑)

175°DENO担担麺~広島の汁なし担々麺と比較~(そして帰り際に若い女性店員に「あっ・・・あのっ!」って声をかけられた!)

さぁ、この日が来ました。

以前から何度か挑戦しているお店です。
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「175°DENO担担麺」

 

何度か挑戦していると言うのは、理由があります。

 

しびれが足りない!!!

 

ひとまずメニューを見てみて下さい。

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見ての通り、食券制のお店です。

大まかに「汁なし担担麺」と「汁あり担担麺」、それに「白ごま」と数量限定の「黒ごま」の組み合わせに加え、痺れの調整として「シビれない」「シビれる」「すごくシビれる」の3段階が準備されています。

 

ターゲットは汁なし担担麺

 

広島で汁なし担々麺にはまった私としては、どうしても比較してしまう。

広島では有名所だと「國松」「キング軒」「きさく」「武蔵坊」等、名のしれた店名が複数あるほど。

因みに、広島では「担々麺」、こちらのお店では「担担麺」と表記されているので、念の為区別しておきます。

 

しかし本来、私は実はそれほど辛いものが得意ではない(笑)

 

そんな私でもハマった広島の汁なし担々麺。

最初に食べた時は「痺れるだけじゃん」と感じただけなのに、食べる度に病みつきなる味の奥深さ。

最後にご飯をいれて食べるのも美味しい(笑)

 

そんな汁なし担々麺の味を「175°DENO担担麺」に求めていながら、これまで及第点を出せなかった。だたの「シビれる」では満足出来なかったのだ。

 

そして今回、私は遂に「汁なし担担麺・白ごま・すごくシビれる」をチョイス。

 

そう言えば時期は違えど、汁なし担担麺を取り上げた番組があります。

読売系列の「ZIP」です。

広島の汁無し坦々麺として國松を紹介し、約半年後に汁なし担担麺ブームとして175°DENO担担麺を紹介していました。

因みに、175°DENOの方は、本店は札幌との事。

 

札幌が本店のこのお店。こだわりは次の通りです。

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光の反射具合で読みにくかもしれないので、以下引用です。

 

水菜:新鮮でみずみずしいシャキシャキな食感を

花椒四川省成都市近郊の山奥まで生き生産者から直接買い付けた四川花椒

カシューナッツ:揚げて砕いて香ばしいアクセントに

麺:北海道小麦100%三種類を独自ブレンドした特注のモチモチ平打ち麺

ゴマだれ:創業から継ぎ足し使用する秘伝のゴマだれ

炒醤肉:自家製調味料で旨味を最大限に引き出す

 

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四川花椒(シセンファージャオ)

独特なま「麻(痺れ)」は、最高品質の「四川花椒」を使用しているから。

「麻辣味(まーらーあじ)」、花椒(かしょう、ファージャオ、中国山椒)と唐辛子による中華料理の味付けで中華料理では重要な位置を占める味付けです。

花椒の舌が痺れる「麻味」(まみ、マーウェイ)と唐辛子の舌がヒリヒリするような味である「辣味」(らつみ、ラーウェイ)の、二種類の異なった「辛さ」により構成されます。

創業者DENOミツヒロが四川省成都市近郊の山奥まで行き生産者と会い、直接買い付けた日本未入荷の「四川花椒」を使用しているからこそ、北海道でも感じることができる珍しい味覚です。

オプションメニューの「花椒三種盛り」の中の青山椒も珍しく、育った土地と気候の違いで香りと風味が変わります。産地は秘密ですが、その都度貴重な最高品質の青山椒を仕入れ使用しておりますので、、ぜひその違いを感じて見てください。

 

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自家製辣油(じかせいらーゆ) 

「辣(辛さ)」の秘密は、「手作りの調味料」にあり。

創業者のDENOミツヒロは本来辛いものが苦手でしたが、イチから辣油を手作りする職人に出会い、「辛いけど旨味のある辣油を多くの人に広めたい」と辣油をメインにしたお店を創業することを決意しました。

「辣油」「テンメンジャン」「豆豉醤」などは、自家製手作りの調味料です。

辣油は10種類の香味料を低温で油にじっくりと移し、素材が最大限に引き出される「175°」に達した唐辛子に合わせます。店名の175°はここに由来しており、ただ単に辛いのではなく、旨味、風味、香りを大切にしております。

 

しかし・・・シビれ具合が広島に比べて物足りない!と思う。

 

広島でのシビれを求め、ステップアップする事2度目。

すごくシビれるを今回初注文。

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この様なトッピングでシビれを中和されないよう、自粛。

(肉増ししたかったけど、貧乏サラリーマンなので。。。)

 

さぁ、着丼です!
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広島の汁なし担々麺をご存知の方だと違和感を感じると想いますが、「カシューナツ」「干しエビ」が標準でトッピングされています。

その他はほぼ広島の汁なし担々麺と同じです。

 

見た目の印象では山椒がこれまでより多く掛かっている。

 

さて、実食。

 

さぁ、すごくシビレルはどうなのか!?

 

一口目。

「ゴマの風味が心地よく、味の深みも増してる印象」

これは・・・いける!

 

二口目。

後を引く旨さ。

あぁ、これこれ!シビれはこの位欲しかった!

何故か懐かしさすら感じるこの舌のシビれ感。

 

広島の汁なし担々麺と札幌の汁なし担担麺が(個人的には)交わった瞬間。

 

さすがにゴマだれの配合が微妙に違う印象です。

広島の方はゴマだれがやや多めで濃厚な印象。

札幌の方はやや辣油が多めで辛味を複雑に演出している印象。

 

どっちが上なのかと問われると、とても困る(笑)

 

コストパフォーマンスと言う意味で言うならば広島に軍配かもしれません。

汁なし担々麺のお店が多い分、価格競争の原理も働いていますからね。

恐らく10%程度の価格差があります。

 

一方、カシューナッツや干しエビ等の「食感の楽しみ」を狙った札幌の汁無し担担麺は女性層にも受け入れられるのではないでしょうか?

実際にこの日も店内には女性客がおよそ半数いらっしゃいました。

 

 

大満足。

 

そして、勿論完食。

幸福感に包まれつつ、席を立ち

「ごちそうさまでした」

と店員さんに伝え、お店を出る直前。

店員の若いお姉さんが声をかけてきました!

「あっ・・・あのっ!」

もしかして、この展開は!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店員「シビれは大丈夫でしたか?」

 

私「あ、あー。広島にも汁なし担々麺があって、シビれには慣れているので。とても美味しかったですよ。」と伝えてお店を出る。

 

やっぱりサプライズはないのです(笑)

 

住所:福島県福島市永井川字壇ノ腰5-5

電話:024-572-5351

営業時間

 平日 11:00~15:00 17:00~22:00

 休日 11:00~21:00

 定休日なし

 

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