福島って、実は広島と近い存在なのかもしれない。
広島県で走っている車のナンバーは「広島」「福山」が多い。
ほら、「福」「島」・・・「福島」!
はい、こじつけです(笑)
福島県には言わずとしれた日本三大ラーメンの一つ、「喜多方ラーメン」が存在しますが、他にも白河ラーメン、郡山ラーメン等など、様々なラーメン文化が根付いていおります。
そんなアウェイの中にあって、敢えて遠く広島の味を知らしめようとする伝道師が福島市に存在します。
今回紹介するのは、そのお店。
「かっちゃん」
広島で有名なお店としては「すずめ」「つばめ」「ひよこ」「つばさ」等の小鳥系の名前のお店(残念ながら、既に閉店したお店もあり)と、不動の4番である「陽気」等の豚骨醤油+低加水麺系のラーメンが代表格。
他にも「ふじもと」「永斗麺」「もりかわ」を始めとした魚介系と豚骨のW出汁を売りにしている新広島ラーメンと呼ばれる系列もあります。
今回紹介する「かっちゃん」では、伝統の豚骨醤油・・・のみではなく!
何と尾道ラーメンまで堪能する事が可能となっています。
更に更に!広島(風お好み)焼きまで食べられる!
メニューとしてはこんな感じです。
お酒も進みそうな、このラインナップ。
近くに住みたかった。。。
いや、落胆するんじゃない!
兎に角今日は広島ラーメン。
なぜなら、先週食べた汁なし担担麺で広島の味を体が欲していたからです!
トッピングも色々とありましたが、途中で仕事の電話が入って早めの対応が必要となり、シンプルに広島ラーメン単品を注文。
待つこと5分掛からない程度でしょうか?
着丼です!
見て下さい。この泡立った乳白色のスープ!
豚骨の破壊力に屈せざるを得ない。。。
そして相性抜群の青ネギ、海苔、そして海苔の舌に隠れていますがもやし!
そう、広島ラーメンには「もやし」が必須と行っても過言ではない。
店主はよく分かっていらっしゃる(笑)
更に言及するなら、この一品。
おたふくソース!
広島では、この他にカープソースと呼ばれるソースもあり、2大巨塔と呼ばれています。
こちらのお店のお勧めはおたふくソースなのですね。
個人的にはおたふくソース派だったので、味覚的なシンパシーは一緒だと思われる(笑)
あ、話が逸れました!
広島ラーメンの感想です。
はっきり言って地元でお店を出しても遜色ない所ではなく、有名店と方を並べるお味です。
正直言って、少々高めの値段設定だと思っていましたが、具材や麺の量等を総合的に考慮すると、コスパ的には妥当な線だと思われます。
豚骨の奥深いコク、醤油と相まって感じる塩気のバランス。
味付けは濃い目ではありますが、このスープに御飯を落としてラーメン茶漬けしたいと本気で思いました(笑)
いやー、福島と言う遠方にありながら、本場広島の味を堪能できるなんて。
次は家族で広島焼きを堪能したい。
と言うか、絶対堪能してやると思ったPICOSUKEでした!