株主優待制度をご存知でしょうか?
ある企業の株を特定の日(約定日と言う。1年に1回の場合が多い)に一定数所持していると、企業から優待品が送られてくる制度です。
私自身、過去にトリドール(有名な店名だと丸亀製麺)の商品券、三菱UFJ銀行のロジャーラビットタオル(現在は廃止)等、色々と優待制度を活用して来ました。
そして、今回私が所有していた株式会社の中で、届いた優待品がこちらです。
スーパードライと言えばお馴染みでしょうか?
日本売上No1を誇るビールの酒造メーカーがアサヒです。
そんな日本一の酒造メーカーが資本家である株主のためだけに作ったビール。
それがこちらです!
写真だと文字が小さくて読みづらいかもしれませんね。
要約すると
「株主の方のために、麦を感じられるプレミアムビールをプレゼントします!」
普段は缶チューハイを飲んでいる私ですが、ビールも好きなのです。
ただ、ビールは尿酸値が上がりやすいので控えているだけ(笑)
さて、本題です。
この株主優待のプレミアムビールは、同社(アサヒ)の看板商品であるスーパードライと比べて、どう違うのでしょうか?
色の違い
まずは色の違いを確認してみます。
左がスーパードライ、右が優待ビールです。
気持ちスーパードライの方が色が濃い目に感じます。
香りの違い
①スーパードライの香りを先に確認後、優待ビールの香りを確認。
②3分後に優待ビールの香りを確認後、スーパードライの香りを確認。
両者の違いを確認しましたが、優待ビールの方が香りが強く「麦」を感じられる商品となっている様に思いました。
味の違い
これが一番違いを感じた部分です。
苦味はスーパードライの方が強いのですが、これが「キレ」と呼ばれる表現に当たるのでしょうか?
一方の優待ビールは舌の奥で感じる味の深みと言うか、舌の上で転がる味の深さ。
「コク」と表現すれば良いのでしょうか?ずば抜けて美味しい!
これ、市販すればヒット商品になるのになぁと思いながら、きっと採算が合わないんだろうなぁとも思ったり。
そのくらい美味しかったです!
喉ごし
喉を通って行くときの爽快感がビールの醍醐味と考える方も多くいらっしゃると思います。
アサヒスーパドライは、その喉ごしでランキング1位と高い評価を得ています。
喉ごしの違いについてですが、こちらは良い意味で両者同じといった印象です。
まとめ
☆の数で個人的に評価をしてみたいと思います。
スーパードライ 優待ビール
色味 ☆☆☆☆ ☆☆☆
香り ☆☆☆ ☆☆☆☆
味 ☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆
喉ごし ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆
個別ではスーパードライが勝る部分もありましたが、やはり優待ビールは「株主のためだけに作った」だけあって、非常に完成度が高い逸品であると感じました。
もし優待ビールを試してみたい方は、「アサヒグループホールディング」の株を購入してみては如何でしょうか?