9月下旬の某日。
仕事の関係で3年毎に受けなければならない講習会があり、東京に宿泊する事に。
場所は東京都大田区蒲田。
宿泊したホテルで近場の居酒屋を検索すると、ヒットしたのがこちらのお店でした。
「片桐」
元々はお肉屋さんも経営されていたらしいのですが、今は居酒屋だけの営業らしいですね。
見た感じでは入り口が分かりづらいのですが、左側のすだれが掛かっているドアが入り口になります。
「片桐」の看板には「牛煮込み」の記載がある事から、こちらのお店の正に看板料理であろう「牛煮込み」は食さなくては!
店内に入ると、ご主人と奥様(と思しき女性)の二人で切り盛りされています。
席はカウンターのみで定員は10名~12名と思われます。
入店した時間は19時30分頃ですが、先客は2名ほどいました。
「いらっしゃい」
と挨拶して頂きましたが、愛想は良い方ではありません(;´∀`)
ずっと作業している中、声をかけづらい雰囲気。
「あのーっ」と声を掛けると
「ちょっと待って下さい」
と冷たくあしらわれる。。。
入店から5分ほどして飲み物のオーダーとなりました。
今回オーダーしたのはハイボール、牛煮込み、鳥、つくね、ねぎ間です。
まずはハイボールから提供していただきます。
お通しは卵焼きです。
卵焼きは甘めの味付けで、可もなく不可もなく無難なお味でした。
続いて提供して頂いたのは牛煮込み。
ビニール袋で冷凍された牛煮込みを鍋で温める姿が印象的でした(^_^;)
正直言って、冷凍物を温め直すスタイルには期待をしていなかったのですが。。。
悔しいけど、美味しい(>_<)
しかも牛モツは「これでも不満があるのか!」と言わんばかりに大量に入っています。
ねぎはシャキシャキ感があって美味しいし、非の付け所がない。。。
第一印象を大きく覆されました!
こうなってくると、他のお品が気になります。
続いて提供して頂いた焼き物がこちらです。
左から順番に、ねぎ間、鳥、つくね。
割り箸と比較するとお分かり頂けると思いますが、普通の焼鳥より大きめのサイズとなっています。
東京都内でこの大きさなのに、ねぎ間170円・鳥130円・つくね130円なので、良心的な価格と言えるのではないでしょうか?
焼き加減も絶妙で、お肉のジューシー感が失われることなく熟練の業を感じます。
結局この日は
・ハイボール 2杯(430円×2杯=860円)
・牛煮込み 1つ(660円)
・ねぎ間 1つ(170円)
・鳥 1つ(130円)
・つくね 1つ(130円)
計1,950円也
って、あれ?
支払った金額は2,250円だったような・・・。
もしかして、お通しにお金がかかるシステム?
うーん。。。
料理のコスパは高レベルなのですが、サービス面等のレベルで損をしているような気がしますね。
実際、この日も他のお客さんのオーダーが通っておらず、トラブルになっていました。
とても残念なお店ではありますが、常連さんは多いような気がします。
きっと、地域に愛されるお店として繁盛していく路線なのでしょう。
そんな「片桐」さんの基本情報はこちらです。
住所 :東京都大田区蒲田4-27-3
TEL :03-3738-7116
営業時間:昼 11:30~13:30
夜 17:00~24:00
定休日 :日曜日