福島市成川で長らく親しまれていた「とんとんラーメン」
個人的な感想になりますが、ラーメン屋としての位置づけは近隣住民から愛されるボリューム多めの大衆食堂でした。
でした、と言うのはとても残念ながら、いつの間にか閉店。
しかし!!!
とある日にこちらのお店の前を通過したところ、2020年6月24日に新たにラーメン屋がオープンするとの張り紙が!
仕事のスケジュール的にオープン初日に訪問できませんでしたが、翌日の訪問に成功いたしました!!!
その新しいお店がこちらです。
「手もみ中華そば らーめん成川」
店内の様子ですが、
・若い従業員3名+ベテラン従業員1名。
・カウンター席が9隻分と、4人掛けのテーブル席が2つ。
・店内にはポップな曲が流れ、これからのワクワクを演出する。
メニューはこちら。
お子様ラーメンもあり、ファミリー向けと言う意味では大衆向けの仕様でしょうか?
今回は店名が冠されている「成川中華そば」を注文させていただくことに。
さぁ、注文も終わったので店内を観察。
テーブルに鎮座するのは、ゴマ、ラー油、七味唐辛子、お酢、醤油、白胡椒、にんにく。
醤油以外のラーメンに味噌系があるので、七味やにんにくは必要だろう。
まぜそばにゴマがあると、ちょっと嬉しい。
餃子があればタレが必要。
・醤油+お酢+ラー油の王道タレ
・お酢+白胡椒の風味重視タレ
もちろん、そこにゴマを投入して風味追加もあり。
基本的な調味料は全て揃っているので安心ですね。
さて、店内をキョロキョロ見ているうちに着丼です。
見るからに白河ラーメンの系譜を受け継いでいます!
まぁ、店名からして「手もみ中華そば」ですしね。。。
スープは琥珀色に近い醤油。
トッピングはネギ、海苔、ゆで卵、ナルト、焼豚、メンマ。
驚きはないが、逆にこの時点で安心感が芽生えました。
「絶対間違いない!」
その予感は期待を裏切りません。
スープは丁寧に下処理されており、余韻が舌と鼻腔に広がります。
続いて麺。
しっかりとモチモチ感があり、小麦の旨味が生かされている。
メンマをはじめとするトッピングも、このスープと麺を阻害しないように下味がつけられている様子。
しかも、オープン記念で6月24日から6月28日までラーメン一杯500円!
これは昨日来なかった事を後悔。。。
ただ、これだけの仕事をするお店の店主さんって、どこかで修業されたのかな?
会計の時に聞いてみました!
すると
「今厨房でラーメンを作っている方、福島市瀬上にある本丸の店長さんなんです」
との事。
えーーーーーー!
「本丸」と言えば「こってり」「濃厚」「新規性」と言ったイメージのお店。
そんな方が、こんな王道のラーメンを地道に作られているなんて・・・。
いや、新規性を求めるためには王道を極める事も必然なのか?
それに、瀬上の本丸は店長どうするの?(笑)
・・・うむ。
ここは仕事でよく利用する道なので、リピーターになるぞ(笑)
その他のラーメンメニューも気になる所なので、別の機会にご紹介できれば!
そんな「手もみ中華そば らーめん成川」さんの基本データです。
住所
営業時間 11:00~15:00
店休日 火曜日